お目当ては、焼鳥つくね丼。
何となく、ヤフーニュースを読んでいると、次のような記事がありました。
牛丼の吉野家提供メニューの「焼鳥つくね丼」が、ネット上で「さゆ丼」の愛称で人気となっている。「さゆ丼」と呼ばれる由来は、アイドルグループ モーニング娘のリーダー、道重さゆみで、巨大掲示板2ちゃんねるのモーニング娘（狼）板に投稿された、「握手会の後に吉野家でモーヲタらしき奴と隣合わせたんだけど別のヲタに『俺さゆのこと好きすぎてどうしたらいいかわかんねえ』とか言って牛丼に涙こぼして店内がざわついてた」というエピソードに起因し、「吉野家行ってくる」という言葉は「モーニング娘の道重さゆみが好きでたまらない」という意味を持つようになり、このことを受けて、道重さゆみが吉野屋が「焼鳥つくね丼」の発表会に登場したとのことでした。
この記事を嫁に話していたところ、私はモーニング娘とAKB48の区別が明確についていないことをズバリ指摘され、当然ながら道重さゆみなる人物がモーニング娘のリーダーであることも、道重さゆみの存在すらも知らなかったことを少しだけ反省、早速、グーグル画像やYouTubeで道重さゆみを検索した始末です。
そして、世間知らずを反省する目的で、是非とも「さゆ丼」を食そうという目的で、自宅から最も近距離の吉野屋 171号線大山崎店に足を向けました。
丁度お昼時のこのお店は、近隣の日立建機やダイハツの工場、イオン等の倉庫の従業員でごった返しており、待つこと5分で漸くカウンターに座り、「焼鳥つくね丼」の大盛をオーダー。さすがに「さゆ丼」とオーダーする勇気はありません。
周囲を見回すと、「焼鳥つくね丼」は結構な割合でオーダーされているが、「さゆ丼」のエピソードをこの方々が認識しているのかは全く不明で、当然ながらお尋ねする勇気もありません。
カウンター係の店員さんがバタバタしている様子を横目で見ながら、焼き鳥とつくね(鶏肉だんご)、ご飯と甘いタレのハーモニーを黙々と楽しみ、お店を後にしました。
しかし、道重さゆみ、可愛いけど不思議なパーソナリティのアイドルです。私のようなオジサンにはとても踏み込めません。
私は、永遠の心のアイドル、木之内みどりを一人で信心し続けることにします。
えっ、木之内みどり知らん？ ネットで調べなはれ。笑
吉野屋 171号線大山崎店
京都府乙訓郡大山崎町字山崎小字鏡田45-30
075-958-4566
