マクドナルド ビックマックセット ハンバーガーとハンバーグ

久しぶりにマクドナルドに入店しました。迷わずビックマックセットを注文。
しかし、ハンバーガーというファーストフードは、しっかり日本文化に根付きましたね。
マクドナルドやロッテリアは、今や、高校生が図書館代わりｉ勉強する場所にもなっています。

私が子供であった昭和45年頃、日本にはハンバーガーという食べ物はありませんでした。当時放映されていたハンション大魔王というアニメーションの主人公や子供たちの大好物は「ハンバーグ」であり、まだまだ貴重品であった肉のおかずとして、晩ご飯の特別なメニューとして位置しておりました。

アメリカで製作されたポパイというアニメーションがあります。最近は、あまり放映されていませんね。主人公ポパイの恋人のオリーブに敵役のブルータスがちょっかいを出し、ホウレン草の缶詰を食べてパワーアップした船乗りのポパイが、超人的活躍をするという水戸黄門のようなお馴染みのアニメーションです。

このポパイという作品に、ウイーピーという脇役が登場します。ウイーピーの好物は「ハンバーガー」なんですが、幼い私には、あの食べ物が何なのか、どうもハンバーグやチーズをパンに挟んである食べ物のように見えますが、当時のテレビは白黒で判然としません。

我々の世代の人間にこの話をすると、変に共感を得ますが、給食で、鯨を食べた世代の中でも少し上の年齢層になるのではないでしょうか。